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時間美容ってなに!?! ~知っているようで意外と知らない睡眠と美容の意外な関係~
皆さん、ちゃんと睡眠時間はとれていますか?
- 忙しくて睡眠時間が取れない
- 遅くまでテレビを見てしまって睡眠時間が少ない
- 寝ても疲れが取れない
などなど睡眠が大切なことはわかっていてもしっかり睡眠時間を確保できていない人はたくさんいると思います。
そこで今回のブログでは、適切な睡眠をとるためのポイントや最近注目されている「時間美容」の観点から健康と美容の関係を紹介していきます!
睡眠不足は健康、そして美容にとても悪影響!!
規則正しい生活は健康の基本ですよね。
特に睡眠はとても重要ですが仕事や家事などで十分な睡眠時間が取れなくて、朝起きると体がだるい、頭痛がするなど健康に悪影響が出てしまっている人も多いのではないでしょうか?
そして、睡眠不足は健康だけでなく、美容にとっても天敵!
睡眠不足だとお肌が荒れたり、髪のコシツヤがなくなったりと悪い影響が出てきます。
睡眠不足になるといろんな悪いことが起きてしまうのです。
そして、睡眠不足が続いたあとのお休みの日にいつもより遅くまで寝る「寝だめ」をしてしまうする人いますよね~
実はこの行為が逆に体のリズムを狂わせて不調にしている原因の一つになっているんです。
では、睡眠不足を解消して、健康、そして美しくなるためにはいったいどうすればいいんでしょうか???
最近注目されている「時間美容」とは?
最近、「時間美容」という言葉が注目されています。
1日の睡眠と覚醒のリズムをはじめ、体温や血圧、免疫機能、ホルモン分泌や消化吸収、代謝など、さまざまな生体反応はリズムを持って動いています。
人間の体は、25時間周期の時計を持っています。
ですが1日は24時間なので、放っておくと1日1時間ずつ時間にズレが生じてしまいます。
このズレをなくしていき、体のリズムを24時間周期に整えることが、「時間美容」なんです。
リズムが乱れると………
1日のリズムが乱れると、夜眠れなかったり、朝に起きることができないなど、不眠症に陥ります。
また、睡眠不足は「食べたい欲求」を引き起こして、メタボになってしまう可能性が。。。
そしてメタボを放っておくと糖尿病、高血圧など、生活習慣病のリスクにもつながります。
時間美容のキーポイント「メラトニン」
時間美容で重要になるのは、睡眠を促すホルモン「メラトニン」です。
メラトニンは脳から分泌されるホルモンです。
このホルモンが分泌されると体内時計がリセットされます。
その分泌されるリズムを一定にすることで、体内時計を24時間周期に調整します。
このメラトニン分泌をコントロールすることが時間美容でとても大切なことなのです。
メラトニン分泌の特徴
メラトニンをコントロールするためにメラトニン分泌の特徴を覚えておきましょう!
① 夜暗くなると分泌される。(寝る時は部屋を暗く)
②一生のうちで1〜5歳の頃に最も多量に分泌される。(子供は早寝が大切)
③ 明るいと分泌が抑制される。(寝る前のスマホは控えましょう)
④ 起きてから14時間~16時間後くらいに分泌され始める。(午前7時に起きたら午後9~11時に増加し、午前3~4時に最大値。その後は低下する。)
ということは、寝る前にスマホをいじらずに毎日同じ時間に寝なさいということ?
毎日忙しくしている人にはちょっと難しいですよね。。。
でも大丈夫です!!
ちょっとしたことでメラトニンの分泌量が増やせるんです!
メラトニンの分泌を増やそう!!
脳内で分泌されるメラトニン。
何か特殊なことをしないと出せないのでは?とちょっと不安になるかもしれませんが、とっても簡単に増やすことができるんです!
なんとメラトニンは食べ物からも摂取できるんです!
「トリプトファン」を摂取しよう!
とはいってもメラトニン自体は体内で生成されるホルモンであり、食べ物から直接メラトニンを摂取できるきるわけではありません。
メラトニンは「トリプトファン」という成分から変化をしていき、生成されるホルモンです。
そして、この「トリプトファン」は体内で生成できないので、食物から摂取しないといけません。
この「トリプトファン」が含まれている食材は以下の通りです。
※可食部100g当たりの含有量です。
※一日の摂取量の目安は、体重1kgあたり2mg程度です。
○カツオ | 310mg |
---|---|
○マグロの赤身 | 270mg |
○鶏むね肉 | 270mg |
○そば | 170mg |
○木綿豆腐 | 98mg |
○白米 | 82mg |
○牛乳 | 43mg |
寝る前にホットミルクを飲むのがいいとか、
ご飯を食べると眠くなるのはこの影響なのかもしれないですね!
ただ、食事で摂取できても、メラトニンにちゃんと生成されないとすぐに体外に排出されてしまうんです。
それでは、メラトニンにちゃんと生成されるにはどうすればいいでしょうか?
実は、ちょっとしたことがキーポイントなんです!!
皆さんも”ちょっとしたこと”を始めてみましょう!
メラトニンとセロトニン
先ほど、メラトニンはトリプトファンから変化していき生成されますと説明しましたが、その変化の途中に「セロトニン」という別名「幸せホルモン」と呼ばれる物質に変化します。
このセロトニンが脳内で不足すると、うつとなることが知られていますが、うつの方の多くが睡眠障害も抱えています。
これは原料となるセロトニンの量が少ないために、メラトニンの合成も低下してしまうことが原因となっています。
”良い睡眠”と考えると寝るときのことばかり意識してしまいますが、実は昼間の活動も重要になってきているんです!!!
以下のことに気を付けて、セロトニンの分泌を増やしていきましょう!
① 朝日をしっかり浴びる!
セロトニン分泌のためには、日中に光を浴びることが大切です。
②ごはんはしっかり良く噛んで、朝ご飯もきちんと食べて!
セロトニンの分泌を活性化させるのはリズム運動が効果的です。しっかり噛むというリズムがセロトニンの分泌を活性化させます。
③たっぷり運動を!
体をしっかり動かすことも、セロトニンの分泌を活性化させます。
ウォーキングなどの軽めの運動でも効果的です。
時間がなくて運動できない人は家の中でもできるエクササイズ器具とかでもいいです。
とにかく体を動かすことが大事!!
そして運動することでボディメイクもできるので、一石二鳥ですね!
④ テレビやスマホは時間を決めて!
目に光が入るとメラトニンの分泌が抑えられてしまいます。特に夜中のゲームなどは生活リズムを崩してしまうことにも繋がりますので注意しましょう!!
⑤ 寝る時は部屋を暗くして、そして早起きをする!
大人はもちろん、発育途中の子供などに特に重要なポイントです。
つい遅くまでスマホをいじったり、不規則な生活リズムになってしまいがちですが、生活リズムを守ることは子供たちの健やかな成長のためにもとても重要です!
私たち大人がまず気をつけて、見本となりましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
良い睡眠をとるためのメラトニンの原材料「セロトニン」は幸福ホルモンとも呼ばれています。
仕事や家事などで忙しい毎日だと思いますが、5つのポイントを意識して、心も体も健康で美しくなっていきましょう!
また、時間美容にもぴったりな、おうちでも気軽に運動できる「ダブルワンダーウェーブ」を試してみてはいかがでしょうか?
朝起きた時になどにもおすすめの「ウォーミングアップ」というプログラムが搭載されています。
プログラムは3分半ほどで終わりますので、忙しい人にぴったり!!!
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編集部
クレオテクノロジー 編集部です。